造林保育の流れ
地拵え
伐採した森林に苗木を植えるため、枝葉や草を取り除く整地作業を行います。
植栽
苗木を植え付けます。
下刈り
植え付けた苗木の成長を妨げる草の刈り取りを行います。
除伐
3~5年後、成長していく中でカタチの悪い木や雑木となるものの除去を行います。
枝打ち
節のない良質材とするため、一定の高さまでの枝を除去します。 枝打ちは幹の成長を制御するための重要な作業です。
搬出・運搬
伐採された木は、「玉切り」を行い利用しやすい長さに切られます。その後山から林道まで運ばれ(搬出のための経路を作る場合もあります)、
トラックへ積み込み、原木市場、貯木場へ運ばれます。
最後まで危険を伴う作業となるため、作業員の「安全第一」を怠りません。